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● RotK感想-キャラ別●

*フロド*


 イライジャ
、 圧巻です。
 今回は、もう出だしからつらいつらい最後の旅なので、本当にぎりぎりまで追いつめられたフロドを演じているわけですが、すごいです。
 ドロドロに汚れているんですが、それでも綺麗って、どういうことよ(笑)。

 これは、全員に言えることなんですが、台詞の数はそう多くないんです。
 長々と語るキャラは、今回ほとんどいない。ガン爺などは、必要にかられて語ってるとこもありますが(笑)。
 フロドも、言葉ではなく姿で、行動で、表情で、物語を語っている印象のほうが強いです。
 サムのほうが「RotK」ではいいのではないか、フロドのほうが印象が薄くなるのではないか、という意見も見ましたが、私はそうは思いませんでした。
 やはり「指輪」はフロドの物語なのだというPJの言葉を、裏切らないフロドだったと思います。
 そして、やっぱりPJや他のいろんな人たちが絶賛するように、瞳の美しさがすんばらしく、それは、話がクライマックスに進むにつれて引き立っていきます。

 シェロブの穴からぎりぎりで逃げ、その後力つきて倒れ込んでしまうシーンがあるんですね。
 そこでフロドが倒れ込んだところがロリアンの森に変わり、ガラさまがそっと微笑みながら手を差し伸べる。挫けそうになったフロドが、「貴方に出来ないのなら、誰にも出来ない」というガラさまの言葉を思い出し、差し伸べられたガラさまの手を取って再び立ち上がる。立ち上がってみれば、そこはもちろんロリエンではなく、シェロブの穴の外、というシークエンス。
 ここで、唇噛みしめて歯を食いしばるようにして立ち上がるフロドが、もう! 「TTT」でのラスト、サムの言葉を聞いて涙をためながら唇をかみしめるフロドの表情と重なるシーンです。わたし、「TTT」でのあの表情も好きだったんですよ〜っ!!!

 原作とは違い、「旦那さん」的な落ち着きなどは、映画のフロドにはあまりないとは思います。イライジャ自身、若いですしね。
 でも、若くても頼りなくても、泣いても後悔しても。とにかく這いずってでも滅びの山へ向かおうとするフロドも、私は大好きでしたね。
 もう、滅びの山の前まで来て、本当に立てなくなって這いずって前に進もうとするフロドに、「指輪を滅ぼさないと世界が大変な事になるから」などという、論理的な思考はないように見えます。
 何故自分がこんなつらい目にあうのかも、もう理解してないような感じです。
 とにかく、もう刷り込みのように、本能のように、滅びの山に向かう(泣)。

 ラストまで、とにかくつらい目にあい続けるフロド。
 だから最後の灰色港での微笑みが、より引き立つのでしょうね(⌒▽⌒)




*サム*


 サムもがんばってます。
 帰りの旅の食糧を心配したり、倒れ込んでしまったフロドにシャイアの話をしたり、よくも悪くも「自分の起点、自分の日常」を忘れないホビットとしての姿を、サムは失いません。「TTT」のSEEで、食べられるあてもないロースト・チキン用のスパイスを持っているのと同じようにね。
 
 原作と比べると、ショーンAがよく言っていたように、少しヒロイックになってますかね(笑)。
 シェロブと戦うシーンとか、フロドを肩に担いで滅びの山に向かうシーンとか。←これ、まだ結構山が遠くに見えるシーンなんですよ(^^;  何百メートルとかいう単位じゃないように見えました。サム、力持ち…っ!!!
 あと、人によっては、ゴラムに対する暴力が、少し気になるかも。結構遠慮なくびしばしぶん殴っているシーンが数回あります(^^;
 あと、「家へ帰れ」と言われて、素直に階段を下っていったのも少し驚きました。べそべそ泣いたその後は、こっそり旦那さんの後をついていくものだと思いましたので、階段降りてるのはサムの行動としてとっても意外で、意表を突かれましたな。まあ、ゴラムが落としたレンバスを見つけないといけないから、っていうのが理由っぽいけど(^^;

 しかし、食べ物や飲み物を自分は我慢してフロドに与えようとするシーンとか、「帰れ」と言われて泣きじゃくるシーンとか、とても素直な、ホビットとしてのサムらしいシーンも多々あります。
 とにかく、「TTT」でフロド自身が言っていたように、サムがいなければフロドは使命を達成できなかったし、生きて戻ってくることはできなかったでしょう。
 ゴラムとともに崖から落ちて、なんとか片腕で崖に掴まっていたフロドが、そのまま落ちてしまうことを選ばずに、生きようとがんばるのは、まったくサムのおかげだと思います。


 1部や2部のような、締めの名演説はありません。
 でも、三部作の最後の締めのシーンは、サムのおうちへの帰還でした。
 指輪の旅を経て、ちょっと勇気を出したサムがロージーと結婚し、子供も作り……という、まったくもってとんでもない経験をしてきたくせに、どこまでも地に足ついた生活を送るサムは、ひとつの物語のなかの支柱的な存在なのでしょうね。

 私は、とにかくへちゃ〜っと泣きじゃくってしまうサムのシーンが好きでした。がんばってるシーンも、戦ってるシーンもよかったんですがね。
 




*ゴラム*


 進化してました(笑)。「TTT」より。
 肌の質感とかがね、もっと生々しい感じになっていました。より一層、アンディの面 影も反映していましたしね。表情によっては、本当にアンディそのまま!というシーンもあります。
 とても、CGとは思えない。役者さんに引けを取っていません。

 今回は、最初にまだ「ゴラム」になる前のスメアゴルも見られます。
 アンディ、よかったね〜っ!!! 顔出しできて!と思いました(笑)。

 最後の最後まで、ゴラムはかわいそうな、というか、被害者的な立場で描かれています。
 滅びの山に近づいて、シェロブの穴の後は、もうフロドから指輪を奪おうとするのを隠さなくなるわけですが、それでも完全に「ゴラム」ではなく「スメアゴル」が垣間見える。完全な悪役、というイメージはなかったです。
 最後の最後、指輪と共にマグマの中に落ちて行く時、ゴラムは指輪を胸に抱いてすごく幸せそうな表情を見せます。黙ったままです。「マイ・プレシャ〜ス」とは叫びません。
 憎々しい最後というよりは、やはり哀れを誘う感じです。まあ、指輪と一緒でよかったね、という最後ではあります。

 やはり、なんと言っても「普通に」見られたことそのものが驚きなキャラでした。ゴラムこけたら、映画自体もこけていたでしょうね。
  もう、WETA世界一っ!!! あとはやはり、顔出しでもないのにとことんがんばってくれたアンディのおかげでしょうか。
 すんごい技術を使って、違和感なく自然に、実際にあるもののように見える、というふうに作ることがどんなに難しいか。「指輪」の特殊効果 のほとんどがそのコンセプトのものに作られているわけですが、ゴラムは本当にその集大成だったのだと思います。
 




*アラゴルン*


 無事帰還なさいました(笑)。
 とにかく戦ってます。アンドゥリルを渡された後は、ひたすら戦っている印象。そして、かっこいいです♪

 どこかで
一発逆転、バリバリやる気になる!ということはありませんでした。やはり映画の王様はどこまでも人間的。悪く言えばヘタレぎみ(笑)。
 おりゃ〜っと、やる気マンマンで戦うわけではなく、やらなければならないから戦う、という感じ。
  それでも、悩みながらも揺らがず戦い続け、やがて王になるという点では、ある意味フロドに似ているのかも。そして、前2作に比べても、3部の王様、かっこいいです。

 アイゼンガルドからエドラスに戻った時に宴会があるんですが、そこでエオウィンがアラゴルンに杯を差し出すシーンがあります。
 このシーン、王様めちゃくちゃタラシです。
 手渡された杯を両手で掲げ、ずーっとエオウィンを見つめながら飲み干す、という「いや、それ、タラしてるから!」というシーンがあります(笑)。
 そんなことをしながら、馬鍬砦ではきっぱりエオウィンを振っていますがね。
 まあ、このきっぱりと「あなたの思いには応えられない」という王様は、ちょっと見直しましたが。だって、きっぱり言えるとは思ってなかったんだもん(^^;

 戴冠式の時、王冠をガン爺にかぶせられてから民を振り返る前に、ひとつ深呼吸するところが、非常に映画版アラゴルンっぽかったです(笑)。
 その後の独唱は、エルフ語。「大海より中つ国にわれは来たれり。この地にわれとわが世継たち、この世の終わるまで住まいせん」という原作にある内容のようです。英語字幕も出ませんので、サントラの歌詞カード見ないと、この内容はわからないですね(^^;

 王様には、いろいろ好きなシーン多いんですが、あえて上げるなら黒門前の決戦の前後でしょうか。ミナス・ティリスでの会議のあたりから、黒門前で兵士たちを鼓舞するあたりまで。
 見た目でかっこいいのは、やはり小汚い格好している時なんですが(笑)。
 




*レゴラス*


 非常に綺麗でしたね。
 みんながみんな、結構戦いに汚れまくっていくもんですから、そんなに汚れないレゴラスがよけいに綺麗に見えるのかも(笑)。
 アラゴルンの戴冠式では、サークレットまではめておめかしも見せてくれますし!

 台詞はとても少なかったです。
 本当に、一番長く話すのが、「死者の道」についての説明をするところ。
 あとは、もう行動あるのみ(笑)。
 最強エルフは、今回も健在でした。感想本編に書いたオリファントとのシーンとかね。
 黒門前でも、緊張する他の人たちとは裏腹に、まったく恐がってない感じです。黒門開いて、モルドール軍が見えるシーンでも、「ねえ、まだ? なんかちょっと退屈なんですが」という表情をしています(笑)。そこで、サウロンがアラゴルンをちょっと誘惑しちゃったりなんかして、ようやくアラゴルンに視線を戻すんですが。

 やはり、あんまり西に帰りたがるようには見えないレゴラスですな(笑)。
 指輪戦争のあとは、ギムリと「やじきた」よろしく中つ国中を旅行して歩きそうです。
 残念だったのは、やはり最後まで歌ってくれなかったことですか。

 ある意味、戦いの最中にもひょうひょうと強く、綺麗なのにケンカっぱやいところもあり、というのが、映画版レゴラスの魅力なんでしょうね。
 裂け谷の親子とは、同じエルフでも全然印象が違ったのは、シンダール好き闇の森好きな私には、嬉しい演出でした。まあ、他のエルフとの差は判りやすかったが、とっても間違ったエルフのような気もしますがね(笑)。

 レゴラスで一番好きなシーンは、黒門前。
 アラゴルンの危機に、自分の周りの敵をぶん殴り、押しのけ、必死で名前を叫びながらアラゴルンのところに近づこうとするシーン。黒門前直前でも、余裕綽々だったエルフの、必死の形相が印象深かったです。 
 




*ギムリ*


 いいキャラです。あいかわらずお笑い担当な雰囲気はあるんですが、それがもうキャラクターとしていい感じでした(笑)。
 実直で、プライド高く、開けっ広げ。いいドワーフだ〜(⌒▽⌒)  アイゼンガルドでメリピピを見つけた時も、フロドとミナス・ティリスで再会する時も、本当に嬉しそう。
 アラゴルンに対する、明らかな年下扱いも、演じているのがジョン・R・デイヴィスなだけに、めちゃくちゃハマってて、私は大好きです。実際、ギムリのほうが年上だろうし(笑)。

 英語字幕も日本語字幕もない状況で、一番苦労したのが、ギムリの台詞の聞き取りだったんですがね(^^;  Rを強調した独特の話し方をするもんですから、聞き取りにくい聞き取りにくい! アラゴルンよりずっと聞き取りにくいかも。

 アイゼンガルドで、自分たちの苦労もしらず楽しそうにぷかぷかパイプをふかしているメリピピに「Young rascals!!」という台詞を聞いて、そういえばスターリングも、拾ったアライグマがやんちゃだったから「ラスカル」と名付けたんだったなぁと、妙に懐かしいことを思い出しました(笑)。

 ギムリで一番好きなシーンは、ミナス・ティリスでの作戦会議。
 平然と執政の椅子に座り、パイプをふかし、「で、なにを待ってるんだ?(とっとと出撃しようぜ)」というシーン。
 いやあ、いいドワーフです♪ 
 




*ガンダルフ*


 武闘派イスタリ(笑)。今回、実際にミナス・ティリスの戦いの指揮を取りますし、白兵戦で戦うシーンも多いですから、より一層戦うイスタリです。
 
 戦いの最中、陽も上がらず、ゴンドールの鎧は銀がかった鉛色、モルドール軍はただでさえ黒い中、真っ白なガン爺の姿は非常に目立ちます。
 アラゴルンもおらず、ファラミアは倒れ、デネ・パパが役に立たないわけですから、彼は一手にゴンドール軍の士気を高める役目を負います。
 ゴンドールの人たち、デネ・パパもファラミアも一般の兵士なども、ガンダルフのことをミスランディアと呼ぶんですよ〜♪
 この「ミスランディア」という音が、私は非常に好きなので嬉しかったです。映画だと観客が混乱するからという理由で、この名前は出てこないのかと思っていたものですから。

 結構、アラゴルンとガン爺の友情といいますか、信頼関係を表すシーンも多いです。お互いが相談相手である、という感じにね。性格上はともかく(笑)立場上孤高の存在になりがちなガン爺に、アラゴルンという存在は数少ない盟友だったのでしょうな。
 ペレンノールの戦いの後、幽霊さんたちを解放したアラゴルンに向かって、ガン爺は深く頭を下げます。王として王国に戻ってきた友人への敬意だったんでしょうねぇ。

 サー・イアンは、本当に魅力的なガンダルフを演じられたと思います。頑固で、気難しく、優しく、どんな障害があっても信念を曲げないイスタリ。
 彼が、フロドが使命を達成したのを知って涙を流すシーンは、もう胸につまりました。その後、無事に目覚めたフロドが初めて見ることになるガン爺の笑顔も。
 やっぱりそこが一番好きなシーンかな。
 あ、やっぱ二刀流で戦うシーンも、大好きなんですが(笑)。
  
 



*ファラミア*


 原作でも、映画でも、わたしはファラミアが大好きです。
 ディヴィッドのファラミア! 「TTT」の頃から好きでしたが、「TTT」SEE〜「RotK」ときて、より一層好きになりましたよ!

 今回ファラミアは、つらいばっかりな感じ(^^;
 なんせ、幸せになるようなシーンは、すべてSEE回しですからね。
 まあ、しかし、なんとも「不幸そうな表情」の似合う役者さんだよ(^^; >ディヴィッド。
 フロドじゃありませんが、ファラミアも表情や行動で語るキャラですよね。
 パパ相手や部下相手にしゃべらないといけませんから、ファラミアは意外と話しているシーンも多いんですが、肝心なところはすべて言葉ではなかったところだと思います。
 ピピンに対して優しいパパを見ている表情とか、「ボロミアの代わりに死ねばよかった」というようなことをパパに言われた時の表情とか、「帰り方によるな」と言われた時の背中とか! あとはガン爺に「父御はおまえを愛しておる」と言われた時の表情とかね(泣)。 ほんっとに目の表情のいい俳優だよ>ディヴィッド・゚゚・(≧д≦)・゚゚・

 いやあ、無理なのは解ってるんですが、あの玉座の間に座る執政ファラミアが見てみたかったです。もちろん、玉 座の上にはアラゴルン座らせてね。

 廟所のシーン。
 最後にファラミアが目を開いてデネソールを見る、というシーンは原作にはありませんよね。しかし、私はあれ、個人的に好きな演出でした。あとでよけいにファラミアがつらくなりそうな演出ではありますけどね(^^;
 まあ、最後にはちゃんとエオウィンと幸せになれるということで。

 一番、SEEが待ち遠しいキャラかも(笑)。

 ファラミアで一番好きだったシーンは、やはりパパとのやり取りかな。
 あとは、望みのない出撃をしていく時の表情。
 ……私は不幸なファラミアが好きなのか???(笑)
  
 



*裂け谷親子*


 出番は少なかったです。特にアルウェン。
 多分、出てきたシーン全部合わせても、10分強くらいしかなかったんじゃあ???
 何故アルウェンが瀕死になるのかわからんという意見をよく見ますが、わたしもよく解りませんでした(^^;
 「そなたからエルフとしての命が流れ出ている」というエルロンドさまの台詞がありました(と思います)ので、弱っていったのは、いわゆる「定命の者として生まれ変わるための通 過儀礼?」と思っていたのですが、それが何故に指輪と絡んでくるのかは解りませんでした。弱ってるところに、闇の力が強くなったらよけい弱っちゃって助からないということですかね?
 「アルウェンは死にかけている」という台詞は、親父が婿にはったり言ってハッパかけた、と思うのが、一番解りやすいと思うのは私だけか……?(^^;

 しかし、そんなこんなあっても、なんせ出番が少ないもんですから、ほとんどアルウェンのことは気になりません。もともと私があまりアルウェンのことが気にならないから、かもしれませんが(^^;
 アンドゥリルの件の前後には、SEEでなんぞ入りそうな雰囲気でした。(まったく別 件ですが、この時アンドゥリルを鍛え直しているエルフくんたちが、ちょっとかっこいいです♪)

 今回、裂け谷親子は、とにかくとてもエルフっぽい雰囲気でしたね。衣装が特に優雅だし。
 アルウェンは、戴冠式の時よりも、エルダリオンを見るシーンのほうが個人的には綺麗だと思いました。

 エルロンドさまは、最後まで親馬鹿エルフでした(笑)。
 いちおう、アラゴルンが裂け谷で育ったという設定はイキらしいのに、あまり義理の親子という関係は映画には反映されていなかったですね。
 馬鍬砦に尋ねてきたエルロンドさまにも、アラゴルンは「My Lord」と礼を取りますし。
 その場で、アラゴルンが来るまでエルロンドさまはセオデン王と話していたようなんですが(アラゴルンのテントではなく、セオデン王のテントに尋ねてくるんですよ。ちゃんと原作通 り毛皮が敷いてあります♪)、その後のセオデン王の感想を聞きたかったですね(笑)。





*その他の方々*

 以下、多分感想本編と似通った感想になりそうなので、ちっさい項目でいきます。

 *メリー
 
 結構、編集のわりをくってしまったかも?
 最初のアイゼンガルド〜エドラスの後は、結構つらいシーンが続いていました。自分の事をお荷物だと感じるのはしんどいよね〜(^^;  実際、ホビットは大きい馬には乗れないわけだから、お荷物なのは解っているからこそ、実際にそう言われるのはつらいでしょう。
 今回、初めてピピンとも引き離されるわけですが、本文にも書きましたが、この別 れのシーンは泣けます。やっぱここが一番好きなシーンかな。もしくは、ペレンノールでピピンに見つけられる所。
 やっぱふたりは一緒のほうがいいですな(⌒▽⌒)

 *ピピン

 大活躍です。かわいいし、がんばるし、今までしたことのないような真剣な表情も見られるし♪
 好奇心旺盛で、懲りないたちで、素直で、エライ目にも合うけど、その都度がんばってなんとかする。とても生き生きとしたホビットでしたね。
 やっぱり、なんと言ってもよかったのは、デネソールに歌を歌うシーンでしょうか。その前からデネソールのファラミアへの冷たい仕打ちを見ていたピピンは、歌い終わった時、つらそうに顔を歪めます。その時まさにオスギリアスに特攻していくファラミアのことを考えてなのでしょうが。
 そこを見て、「成長したね〜、ピピン」と思いました(笑)。

 *デネソール

 映画版では原作ファンから文句きそうなキャラ筆頭(^^;
 SEEでどこまで補完されるかは謎ですが、まあ、私はこういう人間的に弱い親父でもありかなと思わないでもないです(微妙な言い回しだ(^^; )。
 ちょっと「ゴンドールは私のものだ」にはひっかかったけど。
 あと、廟所で油かぶって火を待つ時の、自己に酔っているようなポーズとかも、ちょっとひっかかった(^^;
 誇り、とか、威厳、という点でずいぶんマイナス評価になりそうなデネソールですが、ファラミアを屈折しながらも愛していたという点は解りやすく描かれているので、私的にはそれが許容範囲内となった理由です。
 結構評判悪そうな食事シーン、私は結構悪くないと思いました〜。

 *セオデン

 この人のあおりをくって、エオメルがあまり目立たなかったような(^^;
 王様として、かっこいいです。王様としてというなら、アラゴルンよりかっこいいです(笑)。
 自分の愛する者には愛情深く、戦う時はあくまで勇敢に。うーん、ステキだ♪
 最後のシーン、原作とは違いエオウィンに見取られる演出に変わっていますが、これもいいシーンになっていたと思います。
 やっぱ一番好きなシーンは、ペレンノールに突っ込む前の演説かな。

 *エオウィン

 最初、エドラスの宴会で王様のタラシ光線にサラされていた時には「悪い男に惚れたねぇ〜っ!!!」と思いました(笑)。
 自分に好意があるって丸解りな姫に、あんな視線向けちゃいけませんよ>アラゴルン(^^;  今度はシチューでないから大丈夫と思ったんだろうか(笑)。
 今回、口先だけの姫でないことを証明。戦場でもめちゃくちゃ活躍してました。
 これから先は、ファラミアの胃のために、お料理の腕を磨いていただきたい(笑)。なんだか、料理人とかにまかせず、自分で作りたがりそうな気もするのでね。
 一番好きなシーンは、そうですな、やはり「私は男ではない!」というシーンでしょうか。

 *エオメル

 台詞、少ない(^^;
 期待していたよりも出番は少なかったですねぇ。そして「TTT」にもましてずーっと困り眉(笑)。
 黒門で、まわりのモルドール軍をじーっと眺める目つきが好きでした♪ 顔は正面 を向いたまま、視線だけを動かすんですが、どっしりと根性座ってる感じでよかったです。
 セオデン王の命令に、無言で頭を下げるシーンが多いんですが、そのきびきびした感じもよかったですね。もう、モロ体育会系(笑)。
 しかし、一番印象深かったのは、予告編でのあの慟哭なのだった(^^;
 SEEで必ず入れてほしいシーンです。



 
 

―――おまけに続く―――



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